スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2012.10.24 Wednesday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    レイトショー2

    0





      10月某日



      街も人々もすっかり装いが変わり、金木犀の芳しい香りが遅い秋の訪れを感じさせる夜。
      『This Is England』、『極悪レミー』、『すべての若き野郎ども』、挙げたらキリがないがおよそ私の食指が動く映画たちを上映し、その度に足繁く通ったこの小劇場が12月を以て閉館することは風の便りで既に知っていた。その寂しさか、それとも急な寒さのせいか、私の胸は例えようのない感覚でいっぱいだった。繁華街のはずれにあるこの場所へ行くのは恐らくこの日が最後になるだろう。
      アイルランドのパンク―それは以前に観た映画のカナダのバンド達よりはるかに馴染みがあり、10代の頃はよく聴いたものだ。故に多少内容が面白くなくとも、好きなバンドの観たことのない映像が観られればそれでよい。あまり期待すると肩透かしを喰らってしまうのでその程度でいた。が、結論から言うと作品のクォリティは私のそれをはるかに下回るもので、マニアにのみお勧めできるレベル といったところか。数年前に公開された『ROUGH CUT & READY DUBBED』なる映画を観た時も同じ気持ちになったことを思い出した。
      繁華街のはずれにあるこの場所へ行くのは恐らくこの日が最後になるだろう。
      私は酒場へと向かった。








      レイトショー

      0




        2012092122410001.jpg



        9月某日



        連休前の繁忙日の仕事を終え渋谷へ。
        カナダのパンク。―特別好きなバンドがいるわけでもなく、尋ねられれば『まあまあ好き』と答える程度の知識しかないが、私はこのテのパンク・ムーヴィーを観るのが好きだ。
        というより所謂普通の映画はあまり興味もなく、観たとしても持ち前の集中力のなさで途中で飽きてしまう。
        朝3時起きの体にレイトショーはキツかったが、デカイ画面デカイ音そしてエネルギーに満ち溢れたバンド達の映像は爽快であった。ネムイ目をこすりながら入場料を払ってまで観た価値はある、とだけ記しておこう。
        パンクに憑りつかれ早10数年。一時は情熱を失いかけたとはいえ、その存在は未だに私を魅了してやまない。時間に煽られ、世間を知らされ、無表情になっていく私に少年の心を取り戻させてくれるのは、やはりこの世で唯一ロックンロールしかないのだ。
        『バンドやりてー!』
        秋の訪れを感じさせるひんやりとした冷たい夜風の中を、自転車で颯爽と帰路についた。















         

        せたがやふるさと区民祭り

        0
           2012080519040001.jpg



          8月某日


          馬事公苑でダ・ヴェンチュアズの無料ライブがある。
          ・・・私がそれを知ったのは街の掲示板のチラシか、FM世田谷を聴いていてなのか記憶は定かではないがとにかくすぐに観に行こうと思ったのは憶えている。
          すぐさまノッてくれそうな仲間たちに誘いのメールを送ったのであった。
          サイコビリーの要素の1つであり予てよりサーフ・ミュージックからの影響を公言している我々にとって、無料でヴェンチャーズが観れるというのはなかなかありがたいお話である。
          ライブが始まる19時より1時間半ほど前からレジャーシートを敷いて場所取り。まだ周囲に人はまばらである。私はビールを買いにコンビニへと繰り出した。
          普段 酒と言えばビールしか飲まない私だが、この日はなぜか初めに缶チューハイに手が伸びた。前日の飲み過ぎのせいか、それともはたまた生でヴェンチャーズが観れる興奮のせいなのかわからない。普段と違う週末のシチュエイションに、少し浮足立っているようでもあった…。
          誘いにノッてきた私のバンドのメンバー、HOOT STRINGS、COUNT THREEの面々らと合流し乾杯。。と、いきたいところだが祭りの中のライブが行われる一角のみ、なんと会場内は禁飲食・禁煙。理由は、普段馬を放牧している芝生なので塩分・糖分その他こぼされると馬に害があるから、ということであった。
          お馬ちゃんの為なら仕方が無い・・・、すごすごとあきらめる。普段と違う週末のシチュエイションに、戸惑う私。
          場所取りしていた地点まで向かう途中、SPIKEやPINK PARTY POODLESのメンバーらとも偶然バッタリ。サイコビリーズの音楽の懐は深いのである。
          そうこうしている間に、ライブはスタート。しかしCDとは違うアレンジや、覇気のない老人たちの演奏に我慢に我慢を重ねた結果、一時間で音をあげた私は普段と同じ週末のシチュエイションに持ち込むべく、一行を居酒屋へといざなった。そして世田谷の夜は更けていくのであった。
          本当はサーフ・ミュージックからの影響はあんまりない。






          せたがやふるさと区民祭り

          0
             2012080519040001.jpg



            8月某日


            馬事公苑でダ・ヴェンチュアズの無料ライブがある。
            ・・・私がそれを知ったのは街の掲示板のチラシか、FM世田谷を聴いていてなのか記憶は定かではないがとにかくすぐに観に行こうと思ったのは憶えている。
            すぐさまノッてくれそうな仲間たちに誘いのメールを送ったのであった。
            サイコビリーの要素の1つであり予てよりサーフ・ミュージックからの影響を公言している我々にとって、無料でヴェンチャーズが観れるというのはなかなかありがたいお話である。
            ライブが始まる19時より1時間半ほど前からレジャーシートを敷いて場所取り。まだ周囲に人はまばらである。私はビールを買いにコンビニへと繰り出した。
            普段 酒と言えばビールしか飲まない私だが、この日はなぜか初めに缶チューハイに手が伸びた。前日の飲み過ぎのせいか、それともはたまた生でヴェンチャーズ興奮のせいなのかわからない。普段と違う週末のシチュエイションに、少し浮足立っているようでもあった…。
            誘いにノッてきた私のバンドのメンバー、HOOT STRINGS、COUNT THREEの面々らと合流し乾杯。。と、いきたいところだが祭りの中のライブが行われる一角のみ、なんと会場内は禁飲食・禁煙。理由は、普段馬を放牧している芝生なので塩分・糖分その他こぼされると馬に害があるから、ということであった。
            お馬ちゃんの為なら仕方が無い・・・、すごすごとあきらめる。普段と違う週末のシチュエイションに、戸惑う私。
            場所取りしていた地点まで向かう途中、SPIKEやPINK PARTY POODLESのメンバーらとも偶然バッタリ。サイコビリーズの音楽の懐は深いのである。
            そうこうしている間に、ライブはスタート。しかしCDとは違うアレンジや、覇気のない老人たちの演奏に我慢に我慢を重ねた結果、一時間で音をあげた私は普段と同じ週末のシチュエイションに持ち込むべく、一行を居酒屋へといざなった。そして世田谷の夜は更けていくのであった。
            本当はサーフ・ミュージックからの影響はあんまりない。






            町田放浪記

            0
               


              初めてライブをやる街、ライブハウス。
              そこにはどんなトラブルやアクシデントが待ち構えているかわからない。
              逆もまた然り。馴染みの場所では見かけたことのないカワイコちゃんとの出逢いがあるかも知れない・・・

              そんな期待と不安を胸に改札を出た。



              ナッティーズに到着しサウンド・チェックを早々に済ませると、腹ごしらえをしに食事に行くメンバーたちと別れ今まであまり来たことのないこの街を探索することにした。


              サイコ刈りで知らない街を徘徊。
              これは地元の不良に絡まれる可能性・大だ。昼間だからといって侮ってはいけない。ここは最早異国の地なのだ。
              私はドクター・マーチンの紐をきつく締めた。


              どこかで一杯ひっかけようと調子のよさげな店を探すのだが、自身の習性のせいかどうにもディープ・スポットのある場所を嗅ぎつけてしまうようだ。


              巨根割とはこれ如何に。

              受付でボロ〜ンと出して見せる自己申告制なのだろうか。
              この日の対バンであったHOOT STRINGSのヨシミ氏(Gu/Vo)が馬並であることは我々界隈の間では周知の事実であるからして、私は携帯電話をポケットから取り出すと、撮影より先に真っ先に氏に電話をかけた。しかしちょうどその時間は彼らのサウンド・チェックの時間。電話は繋がらなかった。
              真実はわからず終い。時間もあまりないので私はその場を跡にした。




              尚も安い一杯飲み屋を探し続ける。

              なにやら入り組んだところに進んでみると、なかなか良い雰囲気を醸し出しているところがあった。
              しかし日曜日ということもあり閑散としていた。


              もーどこでもいいか〜

              私は適当に300円均一を掲げる小さな立呑み屋に入ったのだが、この日はハズレをひいてしまった。。
              客にいちいち指図するうるさい親父がやってる店で、優しく温厚・クールなナイスガイで通っている私もさすがに気分が悪くなり一杯だけで退出。


              そのせいかこの日のステージはあまり芳しくなかったと思う。

              本番前の吞み屋のチョイスの大切さを痛感し、次のライブへの士気を高めるのであった。











              『久しぶりの遠征。』

              0
                 








                2月某日




                反逆の戦士(2012現在)VENDETTAのお供で久々の地、名古屋へ。
                数年ぶりに行ったのだが、やはり私はどこへ行ってもただ酒を飲むだけである。
                友人と取り留めのない会話を交わし、9年前MAD SINのTOURでついてきたとき以来の今池HUCK FINNへ。名古屋はちょいちょい来るが、ハックフィンは久しぶりだった。SUGAR BOYZ、VENDETTA、SKIZOPHRENIAを堪能するそれ以外はダイエーで買った酒をグビグビと飲むだけであった。
                帰路につく朝、コメダ珈琲という名古屋ではお馴染みの店に寄ったのだが、パンやコーヒーを口にする習慣が無い私は、クリームソーダを頼みながら『蕎麦が食べたいなあ』などと思っていた。VENDETTA一行がパンやハンバーガーなどを注文する中、ROUGH STUFFのイケダ氏は1人、『ミニサラダ!』とただその単品だけを頼み、嫌いなトマトを残す氏と共に我々は東京へと走ったのであった。






                2012022820320000.jpg






                『ピン・バッジの誘惑』

                0
                   




                  2月某日



                  私はピン・バッジなるものが好きだ。
                  外れやすいので革ジャンなどに付ける際はピンとキャッチに接着剤を付けるのだが、それでも酔っぱらってライブハウスなんか行くと大体失くしてしまう。
                  しかしちょっと珍しいものやデザインの秀逸なものに出会うと、懲りずになけなしの小遣いをはたいて買ってしまう。缶バッジではダメなのだ。
                  天気の優れない休日、日課の散歩と買い物を兼ねて下北沢に繰り出すと、来日を目前に控えたあのバンドのバッジ・セットが私を待っていた。案の定迷うことなく購入。仕方が無いのである。
                  ハヤト氏(ex. SCUM BANDITZ)、エビネ氏(REDNECKS / ISTERISMO)、ユースケ氏(REDNECKS / HAAVA)と軽く談笑し終えると、冷え込みの増す夕暮れの中へと消えたのであった。



                  2012022218180002.jpg


                  バットモービルのオフィシャル・マーチャンダイズはこちらでどうぞ。
















                  『帯付きの魅力』

                  0
                     



                    2月某日

                    休日の昼時、私は渋谷の雑踏の中にいた。
                    連れ合いとの待ち合わせに少し時間を持て余していたので、以前足繁く通っていた輸入と中古を主に取り扱う某Rコファンに無意識のうちに向かっていた。人混みに抗うこともなく、その足取りはゆっくりとしたものだった。
                    思えばここへ来るのも久しぶりだ。忙しい・時間が無いなどともっともらしい言い訳はいくらでもできるが、新しいレコードと出会う度に目を輝かせ、聴いては胸を躍らせていたかつての頃の私は、もういないのだ。自分で認めたくはないが薄々感じてはいる。年齢のせいなのか、世間にまみれて日和ったのか、だがそれでもまだ情熱は失っていないつもりである。
                    Thin Lizzyの見たことのないライブアルバムや、近いうちに買おうと思ってそのままになっていたHead Catのアルバムなどを手に取ってみたのだが、レジに持っていくことはなかった。懐の寒さも手伝ってか、私の食指が動くことはなかった。
                    Bob Dylanのビリーザキッドのサントラを見つけた。国内盤。タイトルにカタカナなんか使われているやつは大好物である。そして日本盤にだけ付いてくる謎の物体、帯。日本のレコード会社がお節介で付け始めたものであろうと思っているが、なかなかどうしてあれは私にとって不思議な輝きを放ち続ける文化だ。しかしCDに付いてくるそれは、ただ邪魔なだけに思ってしまうのが不思議なところである。一瞬買おうかと心が揺らぐが、今の私にとってそれは些か値の張るものでものであったので断念した。
                    普段の私であったら後先のことを考えず買ってしまうのであるが、この日は「またいつか出会うだろう」などと根拠のないことを思っていた。実際は大した額ではない、ましてもうすぐ27歳になろうかという大の男ならポンと出せる金額なのだが、ここ近年に於ける某DィスクUニオンの中古盤の安さに慣れ過ぎているのだろうか。物が安く買えるというのは単純にいいことだが、その「物」自体がもつ価値、そしてその「物」の価値を感じられる感性が大きく変わりつつある昨今、一人の音楽好きとして私にできることはなんなのだろうかと、いつもの如くどうでもいいことを思いながら酒を引っ掛けてとぼとぼと帰路についたのであった。






                    | 1/1PAGES |

                    PR

                    calendar

                    S M T W T F S
                      12345
                    6789101112
                    13141516171819
                    20212223242526
                    2728293031  
                    << August 2017 >>

                    selected entries

                    categories

                    archives

                    recent comment

                    recommend

                    links

                    profile

                    search this site.

                    others

                    mobile

                    qrcode

                    powered

                    無料ブログ作成サービス JUGEM